AGA治療薬は副作用が怖い?!正しく使おう

腕組 男性

AGAとは、Andoorogentic Alopeciaの文字を取って名付けたもので、男性脱毛症のことを言います。

 

AGAの治療薬は本当にAGAだと診断できなければ効果は期待できないので、使用する前にきちんと専門医の診察を受けてAGAであることを確かめることが先決となります。AGAだと思っていても他の原因での脱毛症だというケースもあります。

 

また、副作用もあるので、そのことを心得たうえで、用量用法を守って使うことが重要です。

 

治療薬別AGA治療薬の副作用

フェナステリド(プロペシア)の副作用

プロペシア

フェナステリドの副作用には、勃起障害や射精障害、男性不妊症、むくみやかゆみ、肝機能の低下、蕁麻疹やめまいなどが報告されています。

よくうつ症状の報告もあります。気分が落ち込んだりした場合は処方した医師に報告しましょう。

 

その他に乳房が膨らんできたり、お乳が張ってくることもあります。男性ホルモンの分泌を抑える薬なので、女性的な体つきになる症状が出てくる可能性もあるのです。

 

そして、気を付けるべきこととして、前立腺がんのマーカーである血清PSAの検査を受ける場合は、必ずフェナステリドを服用していることを告げてください。フェナステリドを服用していると、血清PSAの濃度をおよそ50%も下げてしまうからです。PSAの数値が高いほど前立腺がんの可能性が高くなるのですが、フェナステリドを服用中はこの検査の数値が低くなる傾向があります。

 

前立腺癌が見つかりにくくなるリスクがあるので、そのことをしっかりと認識しておきましょう。

また、妊婦や授乳中の人には触らせてはいけない、となっています。そして20歳未満にも触らせてはダメです。

 

これは、フェナステリドに触れることで皮膚から成分が吸収されて、胎児の生殖器に異常を引き起こすリスクがあるからです。未成年にたいする安全性や有効性も確かではありません。

 

さらに、気を付けるべきこととして、フェナステリドを服用中は献血をしてはいけない、という事も知っておきましょう。理由は、輸血をした人が妊婦だった場合に、胎児に悪影響を及ぼすリスクがあるからです。フェナステリドは医師の処方が無ければ購入・使用はできない薬です。必ず医師の診断を受けてから、医師の指示に従って服用しましょう。

 

ミノキシジル(リアップ)の副作用

ミノキシジル

ミノキシジルは元来は高血圧の治療薬とそいて開発されたものです。しかし、その作用の中に発毛効果があることが分かり、発毛薬として用いられるようになりました。市販されている医薬品の中で唯一発毛効果があると認められている薬が、プロペシアです。

 

日本皮膚科学会でも、AGA治療の診療ガイドラインで「強くすすめられる」となっています。

内服薬の場合は高血圧の薬を飲んだ時と同様の副作用が出ることがあります。外用薬の場合は、まれに頭皮のかぶれがあると報告されていますが、頭痛や動悸やほてりなどの副作用はほとんどないと言えます。

 

しかし、内服薬の方が効果が高いようです。内服薬の副作用には、顔のほてり、頭痛、動悸などがあります。これらの副作用は血管が開くことで起こります。

 

内服薬は食前でも食後でもいつ服用してもOKなので、比較的飲み忘れることも少なく、続けやすいでしょう。通常は3か月くらいから効果が出てきます。

内用薬を使用した人の9割が、治療に満足していると言う報告もあります。

 

外用薬は24週後で半数が中等度の改善、普遍が1割です。6か月の使用で94%で薄毛が改善した、美容院や理髪店に行っても恥ずかしくなくなったと報告されています。

 

また、ミノキシジルを服用できない人もいます。20歳未満の人やAGA以外の薄毛や脱毛の人、急激な脱毛や斑状に毛が抜けている人、心臓や腎臓の病気がある人、甲状腺機能に異常が有る人、血圧を下げる薬を飲んでいる人などは服用できないケースもあるので、必ずミノキシジルを服用しても大丈夫かどうかや脱毛の原因がAGAかどうかを診察を受けてから、医師の指示に従って服用してください。

 

逆に毛が抜ける!?AGA治療の副作用”初期脱毛”とは?

使い初めに、余計に毛が抜けたのだけどという声もしばしばあります。しかしこれは、細胞にしっかりと薬が効いている証拠です。

初期脱毛と言って、血行が促進して弱い毛が押しのけられているのです。副作用ではなく効果の表れと言えます。

 

発毛サイクルには個人差がありますが、通常は4~6か月ほどすれば新しい毛が生えて来ます。ヘアサイクルが正常になってくると、新しい髪が生えてきます。新しい髪を生やすためには古い髪には退いてもらう必要があるので、毛が抜けてしまうのです。

新しく生え始めた髪は細くて頼りない毛ですが、次第にしっかりとした髪が生えてくるので、我慢強く根気よく使うことが重要です。ここが踏ん張りどころと言ってもよいでしょう。

 

AGA治療の副作用を抑えて薄毛を治すには

一番の方法は医師の指示に従って用量用法を守って服用することです。これに尽きると言っても良いでしょう。そして万が一服用中や使用中に異変を感じた場合は自己判断しないで、医師に報告・連絡・相談しましょう。「報連相」はビジネスだけではなく医療を受ける際も重要です。

 

そして、これらの予備知識もしっかりと確認しておきましょう。あらかじめ知っていることで慌てることなく対応できるし、間違った対応を取ってしまうこともないでしょう。安く購入することができる個人輸入のサイトなどもありますが、偽物も出回っています。やはり医師が処方したものを使うことが重要です。

医療機関に行く手間や費用などもあるかもしれませんが、これらは安心料や安全料ともいえます。安物買いの銭失いと言うことわざがあるように、安いからと言って安易に手を出さないようにして欲しいものです。安かろう悪かろうだとも言えます。

 

きちんと検査や診察を受けて、本当にAGAであることを確認したうえで、医師の指示に従って服用した時に、初めて「満足」が得られると言っても過言ではありません。AGA治療は医師と共に二人三脚で治療するのが最良の治療法で、最短の道だと言えるのです。

 

まとめ

AGAの治療薬には、プロペシア(商品名はミノキシジルなど)やミノキシジル(商品眼にはリアップなどが)があります。ミノキシジルは街の薬局でも手に入りますが、本当にAGAかどうかを確認したうえで使用することをおすすめします。AGA以外の脱毛症や薄毛には効果が期待できないからです。

 

また、どの薬にも副作用や使用するうえで気を付けなければならないことがあるので、必ず医師の指示のもとに用量や用法を守って使いたいものです。個人輸入で手にしたAGA治療薬の中には偽物もあるので、個人輸入には手を出さない方が良いでしょう。

AGA治療は、信頼できる医療機関で信頼できる医師と二人三脚で治療しましょう。