ED改善には病院がおすすめ

病院

ED治療薬は偽物も多いです。ED改善には病院がおすすめです。

ED(勃起不全)の治療は、健康保険が使えず自費での治療になります。そのため、少しでも安い薬を入手しようと、ネットで調べてウエブサイトから個人輸入をして、自己治療を行っている人も少なからず存在します。

 

しかし、ネットで入手したED治療薬のおよそ6割は偽物なのです。

「安かろう悪かろう」や「安物買いの銭失い」とよく言われますが、ネットでのED治療薬の入手は「止めておきなさい!」と声を大にして言いたいです。

 

ED治療は性機能学会専門医のいるクリニックや医院や病院で受けましょう。

 

ED改善には病院がお勧めの理由

ED(勃起不全)の治療には健康保険が適応されないので、少しでも安くしたいという気持ちはわかります。しかし、ネットで入手した安いED治療薬の大半は偽物です。

有効成分が入っていないだけならまだしも、重篤な健康被害をもたらすものが含有されていたケースもあるのです。偽造品による死亡例の情報も届いています。

 

安物買いの銭失いにならないためにも、健康被害に遭わないためにも、病院やクリニックや医院で処方されたお薬を正しく服用しましょう。

 

病院での治療の内容

問診

病院に行くとまずは、問診票に記入することが大半です。問診票には、この4週間の間の性行為の際にどれくらいの頻度で勃起がありましたか?といったものもあります。ありのままを答えてください。

 

現在飲んでいる薬の名前が分かるように、お薬手帳を持参しましょう。また、現在治療中の病気の病名や過去に患った病名や手術を受けたことのある病名は、きちんと記入できるように準備をしてから受診してください。1年以内の健康診断の結果などがあれば、持って行くとベターです。

 

喫煙本数や体重のサバ読みはダメです。正しい情報を医師に伝えてください。

問診の際、患者さんから見ると「血圧や糖尿病の話ばかりで、EDのことはあまり聞いてくれなかった」という不満もあるかもしれませんが、高血圧や糖尿病とEDは関係が深いのです。一見関係のないことのように思えることでもきちんと答えることが大切です。

 

カウンセリング

EDの中には、パートナの心ない言葉に傷ついてトラウマになっているケースも、しばしば見られます。

このようなケースでは、ED治療薬であるPDE阻害薬(バイアグラやレビトラやシアリス)の服用だけでは効果が不十分なことが多いです。

 

心理的な問題を背景に抱えている場合には、PDE阻害薬とカウンセリングの併用が推奨されています。

そのため、泌尿器オンリーや内科オンリーで専門家によるカウンセリングの施行ができない場合は、メンタルクリニックや神経科へ紹介状を持って行くことになります。カウンセリングは長期になることも多いので、信頼できるなんでも話せるカウンセラーがベターです。

 

内服薬の処方

現在日本で使用できる内服薬は、3種類あります。PDE阻害薬と呼ばれる物が、ED治療に使われている薬です。

シルデナフィル(商品名:バイアグラ)、パルデナフィル(レビトラ)、タダラフィル(シアリス)の3つです。

 

シルデナフィル(バイアグラ)にはジェネリックもあります。ジェネリックは、正規品のおよそ3分の1程度の価格になっています。また、口の中で崩壊するOD錠があり、水が無くても飲めるし、飲み込みにくくなってきた高齢者でも服用しやすくなっています。

健康保険が使えないとはいえ、ジェネリック医薬品は出ているので、担当医とよく相談しましょう。

 

バイアグラとレビトラは、高脂肪食で効果が半減するという特徴があります。

シアリスは作用の持続が最大36時間と長いことが、他の2剤とは違った大きな特徴です。また、シアリスは食事の影響を受けないことも他の2剤と違っています。

 

これらの3つの治療薬は、いずれも有効性も安全性も高い薬剤です。

しかし、医師から処方された薬ではなく、ネットで入手したものは偽物を服用している人もいます。しかし、ネットで入手したものの6割が偽造品なので、健康被害のリスクもあります。

 

2011年や2015年には偽造のバイアグラやシアリスで、重篤な低血糖に陥った例も報告されています。

ネットの商品には手を出さず、病院やクリニックや医院で処方された薬を服用することを強くお勧めします。

 

病院でのED治療にかかる期間は?

EDの背景には、高血圧や糖尿病などの生活習慣病が関わっているケースが多いです。糖尿病がある人の35~90%でEDもある、というデータも報告されています。そのため、EDの治療にはこのような生活習慣病のコントロールも重要なので、治療はずっと続くと言っても良いでしょう。EDの多くは生活習慣病と深く関連しているのです。ED治療の基本は生活習慣を改めることだとも言えます。

 

また、心理的な要因からEDとなっている場合は、長期戦となることが大半です。

医師のサポートを受けながらなんでも相談し、気長に治療することが重要です。

 

病院でのED治療の平均費用

バイアグラ25㎎ 1錠 1300~2000円

バイアグラ 50㎎ 1錠 1500~2200円

 

レビトラ 10㎎ 1錠 1500~2000円

レビトラ 20㎎ 1錠 2000~2500円

シアリス 10㎎ 1錠 1700~2200円

シアリス 20㎎ 1錠 2000~2500円

バイアグラジェネリック25㎎ 1錠 550~650円

バイアグラジェネリック 50㎎ 1錠 900~1000円

 

価格に多少の幅があるのは、薬以外の再診料や初診料は無料(0円)という医療機関もあれば、お薬代は少し安いけど再診料や初診料を取るところもあるからです。近年は初診料や再診料は無料という所が多いですが、初診料が必要な場合は、2000円程度が相場となっています。

 

事前にホームページで価格などを確認してから受診することをおすすめします。

 

これらの薬が効かない場合は、勃起補助具を挿入する手術もあります。この手術の費用は、日帰りの場合はおよそ40万円くらいです。また陰茎海綿体に注射をする方法(ICI治療)もあります。ICI治療の相場は注射1本に付き6000円~1万円です。

 

まとめ

現在、ED治療薬に関しては様々な情報がネット上で飛び交っています。また、偽造品が沢山出回っています。

 

ED治療にはお金がかかるという事から少しでも安くしようと、このような誤った情報や偽造品に騙されてしまう人が多いのですが、今はバイアグラのジェネリックも出ています。

 

ED治療は、必ずクリニックや医院や病院などの医療機関で受けましょう。